- 長崎原爆諫早病院 ホーム
- 部門紹介
- 医療技術部 検査課
- 採血時の注意
医療技術部 検査課
採血時の注意
※採血は、原則的に空腹状態で行います。
※ただし、食事の影響を受ける検査項目が含まれていない場合や、病状によっては食事をとらなければならないこともあります。食事をどうすればよいかについては、主治医からお聞きください。
- なるべく袖口のゆったりした服で来院ください。肘が出るくらいまで上げてみて、圧迫するような服は採血が困難になる場合があります。
- アルコール消毒をします。過去にアルコールでかぶれた経験がある方、アルコール消毒に不安がある方は採血者に遠慮なく申し出てください。他の消毒方法に変更します。
- 検査の項目によって、様々な採血管を使い分けますので、複数本採血を行います。途中で具合が悪くなったら、直ぐに申し出てください。
- そのまま検査できるものと、血が固って遠心分離をした上澄み使う検査がありますので、結果が揃うまでの時間は患者さん毎に異なります。
-
採血後は、しっかりと圧迫して止血してください。圧迫を直ぐに止めると、血が出てきて皮下に溜まり青黒くなることがあります。
※揉んではいけません。内出血を起こします。 - 検査結果は医師の診断の補助になるもので、他の検査(エコーなど生理学的検査、X線、CTなど)と併せて、総合的な判断を医師が行いますので、各検査結果について検査技師が答えることはありません。