認定看護師・
特定行為に係る看護師
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日本赤十字社長崎原爆諫早病院に所属する認定看護師、特定行為研修修了者(以後特定看護師とします)および看護部長、看護副部長をメンバーとする会です。
認定看護師、特定看護師が、それぞれの学んだ分野における専門性を活かし、院内や地域の医療・看護に貢献できるよう研修会の企画や情報発信を行っています。
呼吸器疾患認定看護師とは、呼吸障害のある人とその家族に対して、病状の悪化や重症化の予防、症状の緩和をはかり、 QOL(生活の質)を高めるための支援を実践していきます。
呼吸の障害による影響は、身体に変化を起こすのみでなく日頃の生活に影響することも少なくありません。
患者さんに起きている症状の緩和や日常生活への影響を少しでも軽減できるよう、学んだ知識を活用して支援に努めます。呼吸に関するご相談があれば、いつでもお声掛けください。
緩和ケアとは、がんと診断された時から行う、身体や気持ちのつらさを和らげるケアです。
患者さんやご家族が希望する医療やケアを受けるために大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを一緒に考え、その人らしく過ごしていけるよう寄り添い支えていきたいと思います。
感染管理とは、医療に携わるさまざまな人々を医療関連感染から守ることを目的として組織で取り組む活動です。感染管理認定看護師はICT(感染対策チーム)の中心となり他職種と連携しながら感染対策を実践します。
4月から感染制御対策室の専従勤務になりました。感染に関わることで気になることや疑問に思うことなどありましたら、いつでもご連絡ください。みなさんが安心して地域や病院で過ごせるように活動します。よろしくお願いいたします。
2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくためには、個別に熟練した看護師のみでは足りず、医師又は歯科医師の判断を待たずに、手順書により、一定の診療の補助(例えば脱水時の点滴(脱水の程度の判断と輸液による補正)など)を行う看護師を養成し、確保していく必要があります。このため、その行為を特定し、手順書によりそれを実施する場合の研修制度を創設し、その内容を標準化することにより、今後の在宅医療等を支えていく看護師を計画的に養成していくことが、本制度創設の目的です。(厚生労働省HPより)看護師の特定行為は21区分、38行為があります。
2021年2月に特定行為に係る研修を修了し、インスリンの量の調整や輸液の調整、人工呼吸器の設定変更などを医師に指導してもらいながら経験しました。これまでとは違い医療行為を行うことがありますので、医師と協力し、安全で正確な特定行為の実施をしていきたいと考えます。
在宅酸素療中の患者様とご家族に対して、専門的な知識を有する看護師が自宅での様子を確認し、必要に応じて情報提供を行って参ります。
吉田光浩(呼吸器疾患看護認定看護師)
・在宅酸素機器の管理に向けた支援。
・息切れの管理についての説明 など
©Japanese Red Cross Nagasaki Genbaku Isahaya Hospital.