放射線科部

主に一般撮影やCT検査、胃腸透視、骨密度検査等を行っています。

乳がん検診については、マンモグラフィと乳腺エコー検査の併用検診を実施しており、認定技師によるマンモグラフィの精度管理と撮影、認定医師によるマンモグラフィ読影および乳腺超音波検査を行っています。

人間ドックの肺がんCT検診は、低線量撮影で肺がんCT検診認定技師、放射線科医師、呼吸器科専門医での二重読影を行っています。

また、CT画像をもとに解析し、メタボリックシンドローム発見につながる内臓脂肪面積測定の「FatScan」、肺気腫検査の「LungVision」を行なっています。

少人数で県央地区の夜間・休日救急医療時の一般撮影・CT検査に対応しています。

地域医療連携による画像検査・診断

放射線科では、医療連携の一環として高額な医療機器等の共同利用を推進するために、近隣の医療機関からの紹介に基づき、以下の画像検査・診断を行っています。

  • マルチスライスCT診断
  • マンモグラフィ診断
  • 超音波診断
  • 骨塩定量測定、歯科インプラントCT画像撮影等

検査は事前に予約してもらい、検査後にフィルムまたはCDと読影所見をその場で説明して渡しています。お電話でご予約ください。

電話番号:0957-27-2122
受付時間:平日午前8時30分から午後5時、乳がん検診(市民検診)は平日午後2時から午後5時

スタッフ

  • 放射線診断専門医
  • 診療放射線技師
  • 受付

保有装置

  • 一般撮影装置
  • 胸部専用FCR
  • 乳腺撮影装置(50µm対応)
  • マルチスライスCT撮影装置(16列)
  • 造影剤自動注入器
  • デジタル透視装置
  • 遠隔透視装置(オーバーチューブ゙)
  • 骨塩定量装置(DEXA法)
  • ポータブル撮影装置
  • ドライイメージャー(1台)
  • 自動現像器
  • 画像保管用サーバ

CT検査装置
CT検査装置

一般撮影検査装置
一般撮影検査装置

検査紹介

ラングビジョン[LungVision](肺気腫測定)~肺気腫の早期発見のために~

ラングビジョンは肺気腫の程度をくわしく調べる検査です。肺気腫は主にたばこが原因で正常な肺胞が破壊される恐ろしい病気です。肺全体のCT画像をコンピュータで解析することによって、肺気腫の部分を抽出し肺気腫の状態、程度をより高い精度で評価する検査です。特に現在に喫煙している方、過去に喫煙した方、家族に喫煙している方がいらっしゃる方におすすめです。

重症の方のCT画像1 重症の方のCT画像2
重症の方のCT画像3 重症の方のCT画像4
重症の方のLungVision画像
緑:気管/気管支、青:正常な肺領域、黄色:LAA(肺気腫領域)

ファットスキャン[FatScan](内臓脂肪面積測定)~メタボリックシンドロームの早期発見のために~

腹部のCT画像をコンピュータで解析することによって、蓄積された内臓脂肪を評価する検査です。

へその位置での輪切りの画像
へその位置での輪切りの画像

CT画像で見る内臓脂肪の色々な蓄積(赤く見えるのが内臓脂肪です)

正常例
男性(正常例)

身長:170㎝
体重:62.5㎏
腹囲 :81㎝
BMI:21.63㎏/㎥
内臓脂肪の面積:50.1㎠
理想の標準体重:63.6㎏

内臓脂肪が非常に多い:隠れ肥満
男性(腹囲正常、BMI正常)
内臓脂肪が非常に多い:隠れ肥満

身長:170㎝
体重:64.05㎏
腹囲:81.2㎝
BMI:22.14㎏/㎥
内臓脂肪の面積:152.4㎠
理想の標準体重:63.7㎏

ウエスト周囲径は同じくらいでも、実際の内臓脂肪量は人によって異なることがわかります。

内臓脂肪量は単にウエスト周囲径を測ることだけではわからないため、CT検査による内臓脂肪面積測定が非常に大事だとわかります。

乳がん検診(X線検査、超音波検査)~乳がんの早期発見のために~

早期乳がんも発見できる乳房専用のX線撮影検査のことを、マンモグラフィ検査といいます。触診で診断できない小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な早期乳がんを見つけることができます。

ただし、マンモグラフィ検査は乳腺が密な方(特に若い方)の場合はX線写真が白く乳腺で覆われ、しこりをみつけるのが難しくなることがあります。

超音波検査では、マンモグラフィに比べて石灰化の診断が困難ですが、しこりの内部構造の鑑別がしやすく、乳腺の密な方の診断にも使うことができます。放射線を使わないので妊娠中の方にも安心です。

マンモグラフィ検査装置
マンモグラフィ検査装置

超音波検査装置
超音波検査装置

骨塩定量検査~骨密度低下の発見のために~

X線が、どの程度体を透過するかを測定することで、骨密度を算出することができます。測定部位は主に腰椎ですが、他に股関節、手首などで測ることもあります。

骨塩定量検査装置
骨塩定量検査装置